イドノナカ -狭い日常の憂いの喜びの-

世界の事はしらないけれど、僕は僕の事を知っている。目に見えたもの、聞こえたもの、言葉にします。

夏が来る&今日の一曲 vol.2 Sunshine Girl by moumoon

天気予報で今日は30度を超えると言っていた。それを聞いて僕は「まだこの時期に30度を超えるなんて事は無かった」と心の中でひとりごつ。それを毎年言っている気もするし、本当に今年は暑いのかもしれない。

 

30度を超えると真夏日と呼ぶ。真夏日という言葉を聞けばこれまた「春はどこにいった。梅雨はどこにいった」と恒例のように思う。歳を重ねたせいか、時の流れが速い。どっかの学者がいうには、歳を重ねていけば人生の分母が増えるから一年が短く感じるらしい。つまり5歳児にとって一年は5分の1だ。齢80の老人にとって一年は人生の80分の1。体感16倍の速さで一年が終わる。恐ろしい。

 

真夏日の今日を境に、夏の予定を立てよう。夏には夏らしい事をするのが一番だ。でないと、夏もきっと僕を置き去りにして過ぎ去っていってしまうかもしれない。日焼け止めと半袖のシャツ、サンダルを並べて夏を迎えよう。

 

 

今日の一曲。夏、、、というよりも陽射しがただただ強かったからこの曲にしました。陽気を音符に変えたらこんな曲になるんだと思う。ボーカルの軽やかな英語と呟くような日本語。5月病を6月まで延長している僕には清涼剤のように沁みてくる。毎年毎年日に焼けて、こんがり色付いてしまうので、今年はしっかりと日焼け対策をしているが、この曲を聴いていると無性に日に当たりたくなる。気をつけよう。